現在、ナラのダイニングテーブルを製作中です。

先日、板剥ぎした天板を進めて行きます。

まずは、長台の鉋で横ずりを両面かけます。この横ずりでピシッと平面を出します。

次に仕上げの鉋をかけます。


大体、自分の場合は5丁位の仕上げ鉋を使い、作業中はなるべく刃を研がないで済むようにします。
仕上がりましたら、次に脚と天板を組むためのあり溝を掘ります。

そして、次に脚の加工をしていきまます。


脚の方もありの加工を面取り盤で行います。
その他、ほぞの加工などをして組み立てます。



脚の方も、仕上がり、後は、天板と脚の接合です。

天板と脚をセットし、片側から叩き込んでいきます。




ほんとにすこしずつしか入って行きません。ここは慎重に進める所です。
ここで焦ってはだめです。

今回も無事うまく納まりました。

先日、ウォールナットのダイニングテーブルを納品させて頂きました。

少し柔らかい雰囲気のシェーカータイプのダイニングテーブルです。



w1700d900h670 ウォールナット  オイルフィニッシュ


現在、ナラのダイニングテーブルを製作中。
なんだか、最近テーブルばかりで同じ工程の繰り返しです。
今回は、ナラで3枚剥ぎのシェーカーテーブルです。
(前回のウォールナットのテーブルもシェーカーテーブルでした。)
今回も、天板の木取りは何とか絞り出した感じです。
いい物が出来そうです。

もうすぐ納品のウォールナットのダイニングテーブルです。
納品までの時間はとても大切です。
1日1回はテーブルを見て、色々妄想します。

きっとこの蓄積が自分の身になって行くのだと思います。
まあ、それよりも今回も喜んで頂けるといいですが。

現在ウォールナットのダイニングテーブルを製作中です。
重要な工程の吸い付き桟(反り止め材)挿入。


良し良しいい感じだ。

先日、ビーチのダイニングテーブル(デスク)を納品しました。



こちらの製品は、製作のみ担当させて頂きました。
設計のお仕事をされている息子さんが、お母様の為にデザインされたテーブルです。
引き出し2杯、オープン棚など機能抜群な仕様です。
意匠的にも、特に天板の厚さと脚の太さの絶妙な感じ、素敵でした。
しかも、椅子のポップなカラーの生地とビーチ材との相性も良く、自分にはない感覚の組み合わせで
とても新鮮な感覚でした。ビーチ材は特に今まで積極的に使用しておりませんでしたが(特に大きな理由は有りません。なんとなくです。)、今後は選択肢の1つとして考えていこうと思います。

w1320d800h720 ビーチ(ブナ)  オイルフィニッッシュ
意匠設計 AIM DESIGN 片桐健一
そして、製作に関してお声を掛けて頂いたround robinさん有り難うございました。


チークのセンタートップ。
ご注文頂いた物を一旦、ショールームのテーブルに置く。
チークの質感、木味ともに最高。本当にチークは素晴らしい。

そして、ショールームを見渡した時にふと思います。こんな佇まいもいいなと。

壁面にペグがあると大変便利です。なんでもどんどん引っ掛けてしまいます。これが機能美という物ですかね。

昨日、クルミのローテーブルを納品に伺いました。
元々、最初に問い合わせ頂いた時は、ナラ材でお考えいたようですが、ショールームにお越し頂き、
クルミのラウンド型のローテーブルを見て触れて頂くと、すぐ様クルミでというお話になりました。

自分としては、お勧めの製品ですので、気に入って頂ける事は非常に有り難く、嬉しい話です。
クルミは、非常に穏やかな表情で、手触りも非常に滑らかです。しかも軽いのでローテーブルとしては
移動が非常に楽に行えます。しかも今回は、寸法以外は、ほぼお任せという事で、設置してみてほっとしました。
ご夫婦お2人の雰囲気通り穏やかで、優しい感じ。本当にいい感じです。

クルミ  オイルフィニッッシュ
 w850d850h380


ついでに、お客様の人形にあわせて、同型のミニチュアのローテーブルも製作しました。
(もしかしたら、本品よりもこちらの方が喜んで頂けたかも。)

最近は、テーブル類の製作が続いておりますが、今もウォールナットのダイニングテーブルを
製作中です。
まず、天板の木取り。ここで、本当に時間が掛かります。しかし、重要な工程、というか、ほぼほぼここで製品の良しあしが決まる
感じですね。
数ある材からある程度、今回のテーブルに適した物をチョイス。しかし、少し削って合わして行くと
こちらの思惑どうりにはいかず、考えます。本当に考えます。そして最後は、しぼり出す感じ。

そして、何とか納得のいく方向に行きました。

クルミのローテーブルを製作中です。天板の厚み、形状。脚の太さ、差し込む角度。
ほぼ決まっていますが、毎回考えます。粘ります。少しでもいい物を作りたいから。